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肝臓

クリニック移転のお知らせ

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クリニック移転のお知らせ


この度、2025年12月1日に「月岡医院」は移転し、「つきおか内科・内視鏡クリニック」として生まれ変わります!

1971年の開業時から「月岡医院」として親しんでいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
新クリニックでも、患者様一人ひとりに寄り添った医療を提供できるよう、スタッフ一同、より一層努めてまいります。

 

新クリニックでの主な変更点

新クリニックは、皆様がこれまで以上に快適に、そして安心してご来院いただけるよう、以下の点を変更します。

  • より快適な空間に
    今より清潔感あふれる内装で、リラックスしてお過ごしいただける空間に生まれ変わります。広々とした待合室やプライバシーに配慮した診察室もございます。

  • 最新の医療機器の導入
    胸部AIに続いて、大腸AIを導入します。引き継ぎ安全・安心の検査を心がけていきます。
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  • 人間ドックを本格的に開始
    従来の診療に加え、新たに人間ドックにも対応いたします。生活習慣病の早期発見や予防に重点を置き、地域の皆様の健康維持に貢献します。
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  • 大通り沿いでアクセスがさらに便利に
    大通りに面した場所に移転します。場所の詳細は画像をご覧ください。

 

新クリニック詳細

  • 新クリニックでの診療開始日: 12月1日

現在のクリニックでの診療は、11月25日(火)の午前をもって終了となります。
患者様の「かかりつけ医」として、より信頼されるクリニックを目指してまいります。

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

※診療のご予約、及びHPは変更ございません。
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月岡医院

 

肝臓の不調や健康診断の異常、何科を受診すべき? 福井県越前市で肝臓の相談ができるクリニック

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肝臓の不調や健康診断の異常、何科を受診すべき?
福井県越前市で肝臓の相談ができるクリニック

  • 「健康診断で肝臓の数値が引っかかった…」
  • 「最近、なんとなく体がだるいのは肝臓が悪いせい?」
  • 「お酒をよく飲むから、一度肝臓を診てもらいたい」

このように肝臓のことでお悩みや不安がある時、「どこの病院の、何科に行けばいいんだろう?」と迷ってしまう方は少なくありません。
皮膚なら皮膚科、目なら眼科、と分かりやすい部位と違い、肝臓はどの科が専門なのか分かりにくいですよね。
今回は、肝臓の不調や検査で異常があった場合に、何科を受診すべきかについてお答えします。

■ 【結論】肝臓の相談は「消化器内科」または「内科」へ

まず結論から申し上げますと、肝臓に関するご相談は「消化器内科」が専門となります。
肝臓は、食べ物の消化・吸収・解毒・代謝などを担う「消化器」の一つです。(胃や腸、膵臓なども消化器の仲間です)
そのため、肝臓の病気(肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓がんなど)を専門的に診療するのは「消化器内科」となります。
また、健康診断の異常の第一窓口として、「内科」を受診するのも全く問題ありません。
特に、肝機能の異常は、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった「生活習慣病」と密接に関連していることが多いため、体全体を総合的に診る内科は、肝臓の相談窓口として最適です。

■ 肝臓の異常は「生活習慣病」とセットの場合が多い

特に最近問題となっているのは、お酒を飲まない人の「非アルコール性脂肪肝(NAFLD/NASH)」です。
これは、内臓脂肪の蓄積や、糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病が原因で肝臓に脂肪が溜まり、炎症を引き起こす病気です。
したがって、肝臓だけを診るのではなく、背景にある生活習慣病全体を管理・治療していくことが非常に重要です。
「内科」や「消化器内科」は、まさにその両方を診ることができる診療科なのです。

■ こんな症状・お悩みはご相談ください

以下のような場合は、お早めに内科・消化器内科にご相談ください。

  • ・健康診断で肝機能の異常(AST, ALT, γ-GTP高値)を指摘された
  • ・「要再検査」「要精密検査」と言われた
  • ・脂肪肝と診断されたことがある
  • ・B型肝炎、C型肝炎と言われたことがある
  • ・体がだるい、疲れやすい状態が続いている
  • ・食欲がない
  • ・白目や皮膚が黄色い(黄疸)
  • ・お酒を飲む量が多く、肝臓が心配

■ 越前市で肝臓の相談なら月岡医院へ

福井県越前市および近隣(鯖江市、南越前町など)にお住まいの方で、「肝臓、何科に行こう?」と迷われたら、まずは当院へお気軽にご相談ください。
当院では、健康診断後の再検査・精密検査(腹部エコー検査含む)から、脂肪肝、アルコール性肝障害、生活習慣病の管理まで幅広く対応しております。
「沈黙の臓器」の小さなサインを見逃さず、一緒に健康を守っていきましょう。

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肝臓の「精密検査」とは具体的に何をする? 検査内容と流れ、放置するリスクを解説

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肝臓の「精密検査」とは具体的に何をする?
検査内容と流れ、放置するリスクを解説


健康診断で「肝機能異常」を指摘され、「要精密検査」という結果を受け取った方から、「精密検査って、いったい何をするの?」「痛い検査や時間がかかる検査なのでは?」とご不安の声を伺うことがあります。
「精密検査」と聞くと大掛かりなものを想像されるかもしれませんが、肝臓の精密検査の多くは、体に負担の少ないものから行います。
今回は、肝臓の精密検査の内容と、それで何がわかるのかを解説します。

■ なぜ「精密検査」が必要なのか?

健康診断の血液検査(AST, ALT, γ-GTPなど)だけでわかるのは、「肝臓に負担がかかっている」という事実だけです。

精密検査の目的は、
「なぜ」負担がかかっているのか(原因の特定:脂肪肝? ウイルス? アルコール?)
「今、肝臓がどのような状態か」(進行度の確認:脂肪の蓄積具合、肝臓の硬さ、腫瘍の有無など)
を調べることです。

■ 肝臓の精密検査:具体的な内容

当院をはじめ、多くの内科・消化器内科クリニックで行う主な精密検査は以下の2つです。


① 詳細な血液検査

健康診断よりも詳しい項目を調べます。
ウイルス性肝炎のチェック: B型肝炎ウイルス(HBs抗原)、C型肝炎ウイルス(HCV抗体)の有無を調べます。これらは慢性肝炎の原因となります。
肝臓の線維化マーカー: 肝臓が硬くなっていく(線維化)の程度を、血液検査である程度推測します。
その他、自己免疫性肝炎など特殊な病気がないかもチェックします。


② 腹部超音波検査(エコー検査)

肝臓の精密検査において、非常に重要で中心的な検査です。
お腹にゼリーを塗り、プローブ(探子)を当てるだけで、痛みや被ばくは一切ありません。その場でモニターに肝臓の状態が映し出されます。

【腹部エコー検査でわかること】

脂肪肝の程度: 脂肪が溜まった肝臓は、エコーで白っぽく(明るく)映ります。正常な腎臓とのコントラストで、脂肪の蓄積度がわかります。
肝臓の形や大きさ: 慢性的な炎症で肝臓が変形していないか、腫れていないかを見ます。
肝硬変の兆候: 進行すると肝臓の表面がゴツゴツと凹凸してきたり、辺縁が丸みを帯びたりします。
「できもの」の有無: 肝臓がん、肝血管腫(良性)、肝のう胞(水の袋)などがないかをチェックします。
胆のう・胆管・膵臓・腎臓のチェック: 肝臓の周囲にある臓器も同時に観察し、胆石や膵臓の異常などがないかも確認します。

■ 検査を受けて、早期治療へ

これらの精密検査によって、「お酒を飲まないけれど、脂肪肝がかなり進んでいる」や「数値は高いが、エコーではまだ大きな異常はない」といった具体的な状態がわかります。
原因と状態がわかれば、すぐに治療(多くは生活習慣の改善指導や内服薬の開始)に進むことができます。
当院では、福井県越前市および近隣(鯖江市、南越前町など)にお住まいの方のこの腹部超音波検査(エコー検査)を実施しております。
「精密検査」は、決して怖いものではありません。ご自身の肝臓の状態を正確に知るための第一歩です。
健康診断で「要精密検査」の通知が届いたら、安心してご相談ください。

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越前市で健康診断で「肝機能の異常」を指摘された方へ。

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越前市で健康診断で「肝機能の異常」を指摘された方へ。
AST(GOT), ALT(GPT), γ-GTPが高いと言われたら?

健康診断の結果を見て、「肝機能異常」「要再検査」「要精密検査」といった文字にドキッとしていませんか?
特に、AST (GOT), ALT (GPT), γ-GTP といった項目に印がついていると、不安になりますよね。
しかし、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、異常があっても自覚症状がほとんど出ません。
「特にだるくもないし、お酒もそこまで飲まないから大丈夫だろう」と放置してしまうことが、実は一番危険なのです。

今回は、健康診断で肝機能の異常を指摘された方へ、その数値の意味と、放置するリスクについて解説します。

■ 肝機能検査の「主要3項目」とは?

健康診断でよく見られる主要な肝機能の数値には、それぞれ意味があります。

  • AST (GOT) / ALT (GPT)
    これらは「酵素」の一種で、主に肝臓の細胞の中に存在します。肝臓の細胞が何らかの原因で壊れると、血液中に漏れ出して数値が上昇します。
    特にALTは肝臓への特異性が高く、肝臓のダメージを反映しやすい数値です。

  • γ-GTP (ガンマGTP)
    こちらも肝臓や胆道にある酵素です。アルコールに敏感に反応することで有名ですが、アルコール以外にも、薬剤や脂肪肝(非アルコール性含む)などでも上昇します。

これらの数値が高いということは、「今、あなたの肝臓が何らかの理由でダメージを受けていますよ」という体からのサインなのです。

■ なぜ数値が高くなる?考えられる原因

肝機能の数値が上がる原因は、アルコールの飲み過ぎだけではありません。
脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患:NAFLD/NASH)
近年、お酒を飲まない人や少量しか飲まない人でも、食べ過ぎや運動不足による肥満、糖尿病、脂質異常症(高コレステロール・中性脂肪)に関連して「脂肪肝」になる方が急増しています。

  • アルコール性肝障害
    やはり、習慣的な飲酒は肝臓に大きな負担をかけます。
  • ウイルス性肝炎(B型肝炎・C型肝炎)
    ウイルス感染によって慢性的に肝臓が炎症を起こしている状態です。
  • 薬剤性肝障害
    常用しているお薬やサプリメントが原因となることもあります。
    大切なのは、これらのうちどれが原因なのか、あるいは他の原因が隠れていないかを、自己判断せずに医療機関で突き止めることです。

■ 「沈黙の臓器」だからこそ「再検査」が重要

肝臓は非常に我慢強い臓器です。ダメージを受けても、残りの正常な部分が必死に働くため、なかなか自覚症状(だるさ、黄疸、むくみなど)が現れません。
逆に言えば、症状が出た時には、すでに肝硬変や肝臓がんなど、かなり進行してしまっている可能性が高いのです。
健康診断での「異常」という小さなサインは、症状が出る前の「今ならまだ間に合う」という重要な警告です。

■ 越前市で肝機能の相談なら月岡医院へ


健康診断で「要再検査」「要精密検査」と指示されたら、決して放置せず、お早めに医療機関を受診してください。
福井県越前市に位置する当院では、福井県越前市および近隣(鯖江市、南越前町など)にお住いで健康診断で肝機能の異常を指摘された方の再検査や、生活習慣のご相談に対応しております。
「自分は大丈夫」と過信せず、ご自身の体を守るために、まずは一度お気軽にご相談ください。

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