肝臓の不調や健康診断の異常、何科を受診すべき? 福井県越前市で肝臓の相談ができるクリニック
肝臓の不調や健康診断の異常、何科を受診すべき?
福井県越前市で肝臓の相談ができるクリニック
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「健康診断で肝臓の数値が引っかかった…」
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「最近、なんとなく体がだるいのは肝臓が悪いせい?」
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「お酒をよく飲むから、一度肝臓を診てもらいたい」
このように肝臓のことでお悩みや不安がある時、「どこの病院の、何科に行けばいいんだろう?」と迷ってしまう方は少なくありません。
皮膚なら皮膚科、目なら眼科、と分かりやすい部位と違い、肝臓はどの科が専門なのか分かりにくいですよね。
今回は、肝臓の不調や検査で異常があった場合に、何科を受診すべきかについてお答えします。
■ 【結論】肝臓の相談は「消化器内科」または「内科」へ
まず結論から申し上げますと、肝臓に関するご相談は「消化器内科」が専門となります。
肝臓は、食べ物の消化・吸収・解毒・代謝などを担う「消化器」の一つです。(胃や腸、膵臓なども消化器の仲間です)
そのため、肝臓の病気(肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓がんなど)を専門的に診療するのは「消化器内科」となります。
また、健康診断の異常の第一窓口として、「内科」を受診するのも全く問題ありません。
特に、肝機能の異常は、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった「生活習慣病」と密接に関連していることが多いため、体全体を総合的に診る内科は、肝臓の相談窓口として最適です。
■ 肝臓の異常は「生活習慣病」とセットの場合が多い
特に最近問題となっているのは、お酒を飲まない人の「非アルコール性脂肪肝(NAFLD/NASH)」です。
これは、内臓脂肪の蓄積や、糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病が原因で肝臓に脂肪が溜まり、炎症を引き起こす病気です。
したがって、肝臓だけを診るのではなく、背景にある生活習慣病全体を管理・治療していくことが非常に重要です。
「内科」や「消化器内科」は、まさにその両方を診ることができる診療科なのです。
■ こんな症状・お悩みはご相談ください
以下のような場合は、お早めに内科・消化器内科にご相談ください。
- ・健康診断で肝機能の異常(AST, ALT, γ-GTP高値)を指摘された
- ・「要再検査」「要精密検査」と言われた
- ・脂肪肝と診断されたことがある
- ・B型肝炎、C型肝炎と言われたことがある
- ・体がだるい、疲れやすい状態が続いている
- ・食欲がない
- ・白目や皮膚が黄色い(黄疸)
- ・お酒を飲む量が多く、肝臓が心配
■ 越前市で肝臓の相談なら月岡医院へ
福井県越前市および近隣(鯖江市、南越前町など)にお住まいの方で、「肝臓、何科に行こう?」と迷われたら、まずは当院へお気軽にご相談ください。
当院では、健康診断後の再検査・精密検査(腹部エコー検査含む)から、脂肪肝、アルコール性肝障害、生活習慣病の管理まで幅広く対応しております。
「沈黙の臓器」の小さなサインを見逃さず、一緒に健康を守っていきましょう。
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