下腹部痛でお困りの方へ:どの科を受診すべき?/福井県越前市の月岡医院
下腹部痛でお困りの方へ:どの科を受診すべき?
下腹部痛は、男性・女性問わず誰もが経験しうる症状です。
しかし、その原因は多岐にわたり、「どの病院に行けばいいのか分からない」と悩む方も少なくありません。
消化器内科を受診すべきか、婦人科、泌尿器科なのか、判断に迷うこともあるでしょう。
ご判断に迷われている方は、お気軽にまずは当院へお越しください。
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下腹部痛の原因はさまざま
下腹部痛の原因は、主に以下の3つの系統に分けられます。
- 消化器系疾患: 胃腸炎、便秘、過敏性腸症候群、虫垂炎、憩室炎、大腸がんなど
- 婦人科系疾患: 生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、骨盤内炎症性疾患など(女性の場合)
- 泌尿器科系疾患: 膀胱炎、尿路結石、腎盂腎炎など
このように、下腹部痛はさまざまな臓器の病気によって引き起こされるため、自己判断で受診する科を決めるのは難しい場合があります。
まずは当院(消化器内科)へご相談ください
当院は消化器内科ですが、下腹部痛でお悩みの方には、まず当院へのご相談をおすすめします。なぜなら、下腹部痛の原因として消化器系の疾患が非常に多く、専門的な視点から症状を詳しくお伺いし、必要な検査を行うことで、適切な診断にたどり着ける可能性が高いからです。
問診や触診に加え、必要に応じて血液検査、尿検査、腹部エコー検査などを行います。これらの検査によって消化器系の疾患の可能性を探ります。
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大腸カメラ検査で早期発見・早期治療を
特に下腹部痛が続く場合や、血便などの症状を伴う場合は、大腸カメラ検査が必要となることがあります。当院では、患者さんの負担を軽減するために、鎮静剤を使用した苦痛の少ない大腸カメラ検査を提供しています。ウトウトしている間に検査が終了するため、「つらい」「苦しい」といったイメージをお持ちの方も安心して検査を受けていただけます。大腸の内部を直接観察することで、炎症やポリープ、がんなどを早期に発見し、適切な治療へとつなげることができます。
当院の大腸カメラ検査について詳細はこちら
他の科の疾患が疑われる場合もご安心ください
診察の結果、下腹部痛の原因が消化器系の疾患ではなく、婦人科系や泌尿器科系の疾患の可能性が高いと判断された場合は、速やかにそれぞれの専門クリニックにご紹介させていただきます。患者さんが適切な医療を受けられるよう、責任を持ってサポートいたしますのでご安心ください。
下腹部痛は、放置すると悪化したり、重大な病気のサインを見逃してしまうこともあります。一人で悩まず、まずは当院にご相談ください。